延岡こども未来創造機構

設立に向けた取組

のべおかこども未来フォーラム 2020

【パネリスト(R2.2.15時点)

  • 親子をつなぐ学びのスペースリレイト代表 中桐万里子氏
  • 隠岐國学習センター長 豊田庄吾氏
  • リクルートワークス研究所長 大久保幸夫氏
  • 経済産業省 産業人材政策室長 能村幸輝氏

機構の設立に向けたキックオフイベントとして、2020 年2月15日に「のべおかこども未来フォーラム 2020 」を開催しました。
「こどもたちに求められる力」「機構が実施すべき事業」について、約100 人の市民を交えて議論し、以下のような意見がまとめられました。

■こどもたちに求められている力(講演者)

  1. 思考力 、 判断力 、 表現力と基礎知識や技能
  2. 他者と関わりながら学ぶ協働性
  3. 答えのない状況を楽しみ 、 粘り強くトライ&エラーを繰り返す力
  4. 学びに対する主体性 ・ 学び続ける 、 探求し続ける力

■機構が実施すべき事業(講演者)

  1. 学校 、地域 、家庭の 3 者をコーディネ ー トするつなぐ場所の提供 学校と一緒になって共創
  2. 子どもが多様な大人と関わる場の提供 大人も学ぶ場所
  3. 多様な判断軸の提供 自己肯定感や自己信頼感を育む
  4. 各種教育プログラムの試行を実施

■学校・地域・家庭では、担いきれない課題とその原因(参加者)

【家庭環境・子ども】

  1. 地域からの家庭の孤立化
  2. 保護者が親としての役割を果たしていない
  3. 子どもの学力低下、欲求のなさ(やりたいことがない)

【学校】

  1. 学校への過度の依存(度を超えたクレーム、学校の忙しさ)
  2. 学校の画一的なプログラムと評価方法、管理過剰

【地域・社会】

  1. 地域と子供の関わりの希薄化(子どもが地域の良さを知らない)
  2. 経済力による教育格差、情報格差(都会VS地方)

■機構が実施すべき事業(参加者)

  1. 学校、地域、保護者、他の市の機関などをつなぐコーディ ネーター(公教育、学校現場とのタイアップ)
  2. 様々な体験学習(職業体験、ボランティア、国際交流など)
  3. プログラム教育、STEM教育
  4. 有名人、スポーツ選手、学識者等による講演会
  5. 保護者対象の子育て講演会、イベント
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