東京学芸大こども未来研究所×東京学芸大学鈴木聡研究室×延岡こども未来創造機構×延岡市】「ゆるスポDeCö教室in延岡」を開催しました

　『東京学芸大こども未来研究所』『東京学芸大学鈴木聡研究室』の協力のもと、「ゆるスポDeCö教室in延岡（主催：延岡市・開催：一般社団法人 延岡こども未来創造機構）」を3月4日（土曜）に開催し、午前と午後の計2回で計97人の方が参加しました。

　「ゆるスポDeCö」は、東京学芸大学鈴木聡研究室が開発した、年齢・性別・運動神経・発達障がいの有無に関わらず、子どもたちが一緒に遊べて・楽しめて、発達障がいの疾患理解が得られるスポーツの開発を目指したプロジェクトで、「勝ったらうれしい、負けても楽しい」といった誰もが楽しめる新スポーツです。

　今回は、2時間で4つの種目《 ようかいRUNドリー / はこびまショー / ランBigキューブ /サバいばる 》を実施しました。

　参加者を2つのグループに分けてそれぞれの種目を実施し、計4つの種目を行うことで、参加者それぞれが楽しみながら体を動かしました。参加者からは、「一体感が生まれて盛り上がった。」「見ていてもワクワクした。配色・ルール・内容がわかりやすかった。」との感想や、また、特別な支援を要する生徒の保護者からは、「こんなに笑顔なの久しぶりに見た。」との感想をいただきました。

　参加年齢がこどもから大人までと幅広く、また、参加者・保護者・ボランティア・スタッフ・見学者が様々な垣根を越えてボーダレスな関わりを持つこともでき、ゆるスポDeCöが掲げている「年齢、性別、障がいの有無に関わらず楽しめ『勝ってもうれしい、負けても面白い』スポーツ」を行うことができました。