延岡こども未来創造機構

【コラムVol.1】絵本との出会いは身近に

 みなさまはじめまして!キコウ職員豊田です。

 子どもの読書、「読書大好き」と自発的に読むお子さんも「え~、読書」と難色を示すお子さんもいらっしゃると思います。今回は、私の実体験【国語の宿題がきっかけで】をご紹介します。

 我が子が3年生の時、絵本『あらしのよるに』(講談社 1994年発行 作・木村裕一 絵・あべ弘士)を読んで答える問題がありました。

宿題に出ていた部分は、あらしのよるに山小屋に逃げ込んだオオカミとヤギ。暗く互いの正体が見えないなかで一夜を共に過ごし話をしていると仲良くなったという場面でした。普段は近づくことがないオオカミとヤギ、互いに正体を知ったらどうなるのかな?と気になりましたが、残念ながら宿題の内容はここまで…。

正体がわかったらどうなるのか続きを子どもと想像することに。

「オオカミがヤギを食べるやろ」と母、

「オオカミはお友達になったヤギは食べない」と子。

こんなやり取りの後、担任の先生へ「今後の宿題で次の場面は出ますか?」と質問。

先生より「宿題ではここまでですが絵本をお貸ししますよ」と絵本を貸していただき疑問は解決、同時にこの絵本がシリーズで発行されていることを知りました。まだシリーズ全制覇していないので、これから子どもと一緒に読みたいなと思っているところです。

 小学生の宿題は丸付けの機会もあるかと思います。こんな日常のルーティンが絵本を手に取る機会、宿題の丸付けがちょっと楽しく感じる機会になったらいいなと思っています。(文責 豊田)

「【コラムVol.1】絵本との出会いは身近に」への1件のフィードバック

  1. 松田朝子

    こんにちは。
    5月1日付のトヨタさんのコラムを読ませていただきました。
    絵本を介して、お子様との素敵な時間を過ごされたのですね。絵本は子どもたちだけでなく、大人にも優しく深く働きかけてくれます。子どもたちが楽しむものという固定観念から解放されて、大人が自分に立ち返って楽しめば、きっと豊かな世界を経験することができると思います。さらに、それを子どもたちと共有することができれば、親も子も幸せなひとときになると思います。
    そんな経験をたくさんのお父さん、お母さんにして欲しいと思っています。
    ありがとうございました。

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