一般財団法人 活育財団ご協力のもと「英語モチベーションアッププログラム」を開催しました!
このプログラムは8月10日から12日までの3日間にわたって開催され、講師として一般財団法人 活育財団のスタッフと延岡市教育委員会のALTの先生方にご協力いただき、宮崎県内の中高生15名が参加されました。
このプログラムは、初めに英語を学ぶモチベーションを高めるために「なぜ英語を学ぶのか?」「英語を学ぶとどういったメリットがあるのか?」といった問いに対する答えを各々で考えたり「自分の夢」や「なりたい姿」を書き出すことから始まりました。自分自身の興味関心を見つめ直すことで、英語を学ぶ意義を再確認できたようでした。
また、書き出した意見や思いをグループ内で共有したり、発表することによって、海外で生活する際に必要となる自己表現力を鍛える練習を行いました。
さらに、参加者たちはALTの先生が考えたゲームや活育財団が用意したアクティビティ(Word当てゲーム、紙飛行機作りのグループワークなど)をプレイすることによって、ゲームの中で楽しみながら英語を話していました。また、休憩中も休まずボール遊びをするなど、学校や学年も違う中、全員が仲良く親交を深めていたのが印象的でした。
アンケートでは「視野を広げることが大事」「失敗はネガティブなことではない」といった学びがあったとの意見や「もっとALTの先生と積極的に話したい」「貪欲に何事にもチャレンジしていきたい」などの回答がありました。
文部科学省が示す「新しい指導要領等が目指す姿」においても『言語や文化に対する理解を深め、国語で理解したり表現したりすることや、さらには外国語を使って理解したり表現したりできるようにすることが必要である』とあります。今回体験した視野を広げるためのアクティビティや英語でのプレゼンテーションを通して、少しでも各々の考え方、感じ方が深まり、自分の意見を表現できるようになったのであれば、我々としても嬉しい限りです。また、学んだ英語をいざ話そうとしても「何を話したらいいのかわからない」場面が訪れることもありますが、本プログラムを通じて学んだ表現力が活きてくるのではないでしょうか。
今回、英語モチベーションアッププログラムに参加していただいた皆さま、開催にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!
フォローアッププログラムに参加される皆さまは引き続きよろしくお願いします。
引用 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1364316.htm







