2月14日(土)、九州医療科学大学にて「国境なき医師団(MSF)」の協力のもと、国際理解教育のための講演会を開催し、84名の方にご参加いただきました。
本講演会では、宮崎県出身で国境なき医師団 手術室看護師の上村三徳(かみむら みのり)さんを講師にお迎えし、「語学が開く新しいキャリア 〜地元宮崎から国際医療の現場へ〜」というテーマでお話しいただきました。
前半では、上村さんが国際協力を志したきっかけや国境なき医師団との出会い、そして苦手意識のあった語学に粘り強く取り組みながら目標に向かって努力を重ねてこられた歩みについてお話しくださいました。また、国境なき医師団の活動内容や組織体制についても詳しくご紹介いただき、活動の中で直面する課題や、スタッフの半数以上が非医療職であることなど、普段は知る機会の少ない実情を知ることができました✨
後半では、上村さんが実際に派遣されたイエメンで手術室看護師として活動した経験を、現地の写真や映像とともにご紹介くださいました。紛争による破壊や衛生環境の悪化、感染症の拡大、栄養失調の子どもたちなど、現地が抱える深刻な状況、そしてその中でどのように医療活動を行っていたのかについて、日本の医療体制との違いも交えながらお話しいただき、現地のリアルな状況を知る貴重な時間となりました🌎
質疑応答では、
「言語や文化の異なる人々が集まるチームの中で、どのようなコミュニケーションを心がけていたのか」
「語学を習得するうえで大切なことは何か」
などの質問が寄せられ、上村さんが一つひとつ丁寧にお答えくださいました。
参加者アンケートでは、
「紛争地域などでの医療の現状を知ることができ、改めて日本の医療を見直すきっかけとなった。私自身も国際的な医療に興味があるため、将来に活かしていきたいと思った。」
「国境なき医師団について詳しく知ることができた。私たちの生活が当たり前ではないことを改めて考えさせられた。」
といった声が寄せられ、国際協力や世界の現状に触れ、今後のキャリアを考える貴重な機会となりました。
講師の上村様、開催にあたりご協力いただいた国境なき医師団の皆さま、そしてご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました☺




