12月9日、10日、11日に延岡市内の中学校で、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」を開催しました✨

JFAこころのプロジェクト「夢の教室」とは、JFA（公益財団法人　日本サッカー協会）が行っている事業で、様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などが「夢先生」として登壇し、「夢を持つことの素晴らしさ、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えるプロジェクトです。

今回は、東海中学校2年生（137名）、北方学園中学校2年生（23名）の計160名を対象に実施しました🏫

はじめに、生徒たちは体育館で夢先生と一緒にチーム力を高めるゲーム等で楽しんだあと教室に戻り、夢先生がこれまでの人生における挫折や成功など、自身の体験談を「夢曲線」を描きながら話しました。

夢先生の松本弥生さん（競泳）は、「水泳を辞めたいとコーチに相談した時期もあったが、将来必ず表彰台に立てる。頑張り過ぎないでいいというコーチの言葉に気持ちが楽になり前向きになれた」、「オリンピックに出れたらいいなではなく、絶対に出るという強い気持ちで練習に励み自信をつけた」こと、また、田中英雄さん（サッカー）は、「一人で自分を育ててくれた母への恩返しの気持ち、そして、友達、サッカー仲間などたくさんの支えがあってプロになる夢が叶えられた」、「たとえ逆境の中でも自分を信じることが自信につながる」など、これからさまざまなハードルを乗り越え成長していく生徒たちへ、夢先生から熱いメッセージが贈られました。

生徒たちは、夢先生の言葉に真剣に耳を傾けながら、夢シートに自分の将来の夢や身近な目標などを書き込み、夢先生の前で発表を行いました。

生徒からは「元プロ選手に会うのは初めてでうれしかった」、「これから自分の夢に向かって自信をもって頑張っていきたい」など、前向きで意欲のある感想が聞かれ、夢先生のメッセージをしっかりと受け止めていました。

夢シートは、夢先生が一人ずつコメントとサインをして生徒へ返却される予定です。

どんな事が書かれて返ってくるのか、楽しみですね🤭

短い時間でしたが、これからの自分について考える良い時間となりました。ありがとうございました✨